女性のバス運転手が「その日の勤務時間が終わった」という理由でバスを駐車場に放置して立ち去るハプニングがあった。そのバスに乗っていたのは州刑務所から出所したばかりの元囚人40名だった……
中には仮釈放の者、足首に追跡装置をつけている者もいた。木曜日、このチャーターバスはダラスのターミナルに向かう予定だったが、運転手が途中でどこかへ行ってしまったため、目的地の60マイル手前で立ち往生となった。
コーシカナ警察のラモイン・ローホン巡査部長は「警察官として31年間働いているが、こんなことは初めてだ」とコメント。
午後四時頃、バスはコンビニに駐車したが、運転手の女性は「私の本日の勤務時間が終わりました。別のドライバーが来ますから」とだけ告げ、そのまま立ち去ってしまった。
驚いたコンビニの店員が通報、警察が駆けつけたころ、元囚人たちがバス付近をぶらぶらと歩いていたという。このためローホン巡査部長らは、刑務所関係者がバス会社と事態の把握と対策を行っている間、元囚人らと一緒にバスで待機する羽目になった。
午後7時頃になってようやく別のバスが到着したが、今度は3人の運転手が乗っており、その内一人はバスを放置した女性運転手だった。
グレーハウンドバス社の広報担当者は、「あってはならない事です。バスの運転手は決められた勤務シフトを厳守しなければならない、と社則で決まっているのですが、今後も調査続けていくつもりです」と話している。
別のバス到着まで、元囚人らは何の問題も起こさなかったという。「全員、“模範囚”でしたよ」とローホン巡査部長は語った。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081203213081.html
時間から時間の仕事だとありがちなんでしょうかねぇ。
いくら時間かかっても、逆にかからなくても”一仕事”と区切られるような形態で働いていると、なかなかこういった意識にはならないように思います。
っていうかこの運転手、コンビニでバスを止めてどこへ行ってたんでしょうな。放置された元囚人たち、試されてるのかな?とか考えたりしてきっと不安だったことでしょう。
これって、刑のつづきだったりして。